TODAY'S MEGANE

STEADY STD-96 col.2

バランスの良いクラウンパントのメタルフレーム。
一般的にリムに使用される針金より、太く立体的なカットリムを使用しています。
程よい存在感が生まれるだけでなく堅牢な作りとなります。

ラインナップにはバイカラーも展開されていますが、こちらは単色のアンティークゴールド。
金のメッキを施した上に、グレーのメッキを重ねた後、ヤスリがけで色と反射の濃淡を作っています。
リムの立体感もこの写真でわかるでしょうか。

鈍い光沢と、程よいエイジド感。サイズはゆったりめですが、性別・年齢を問わず。肌に馴染みがよく、優しい印象を醸し出すことができそうです。

47□20 / ¥41,800(¥38,000+税)

FROST EDEN col.01

シマシマのモノトーン、目立つように思われるかもしれませんが、意外としっくりくるのです。
黒、ストライプ、クリアの3層のアセテート生地にカービングを施し「FROST」らしさが詰まっています。

もちろん最前面が白黒のストライプだと、それなりに目立つかもしれません。ただ最前面の大部分は黒く、斜めの位置から見ると、後面のストライプが見え隠れします。裏から見ると全体がストライプですが、白が目元を明るく軽く照らしてくれるので、軽やかさをもたらしてくれます。
ブリッジの削り方もポイントです。

かなりバランスを崩した六角形ですが、目尻のラインは下に下がってちょんと尖っています。帽子のつばとか、口髭を思わせるようなとんがりがリズムをもたらしています。目尻が下がる方向なので柔らかさを加えるひと工夫ですね。
同じような曲線のアクセントはテンプルにも見られます。
モノトーンの眼鏡を愛用されている方、真っ黒のフレームよりもこういう配色のモノトーンも使いやすく活躍すると思いますよ。

50□18 / ¥57,750(¥52,500+税)

ENALLOID BRIGITTE col.109

シンプルに使いやすい1本。クラウンパント型ですが、トップのラインはなだらかで、優しく中性的。
クラシックなようで、きちんと「いま」を捉えてアップデートしたシルエットを発表する「ENALLOID」です。

「レッドキャメル」と名付けられたトロッとしたカラメルのような淡いブラウン。髪色を明るくされている方にうまくマッチしそうです。通常より長い時間研磨の工程を経ているので、艶感と僅かな透け感が絶妙です。

クリングスアーム付きのノーズパッドもポイント高いですね。

ボリュームも太すぎず細すぎずの、ちょうどいい太さで間口が広いモデルです。

国産の高品質なフレームですが、手にとって頂きやすい価格なのも嬉しいポイントです。

45□22 / ¥28,600(¥26,000+税)

theo Pave 10

どんどん試してみていただきたいフォックス型。クリアピンクとの組み合わせではいかがでしょうか。チタン板を斜めにカットを施して、反射を生かして表情が変わるシリーズです。レンズを囲むプラスチックのインナーリムは、全体的にマットに仕上げていながら、瞳が位置するほぼ中央だけ磨きをかけてあります。芸が細かい。

ベースとなっているチタンのプレートは控えめな光沢のグリーン。クリアピンクとの組み合わせがとてもいいバランスです。ゴツそうに見えるかもしれませんが、ピンクの部分が肌と馴染んで、目元を明るくしています。全体的なボリュームより、レンズ面積は小さめなのでその厚さも抑えられます。

色やシルエットだけでなく、立体感がこのモデルを特徴づけています。
全体的にかっこよく、要素はかわいく。大人の女性にもおすすめしています。

48□20 / ¥64,515(¥58,650+税)

PADMA IMAGE GYNAND col.3

左右非対称モデルを得意とする「PADMA IMAGE」の定評があるモデル。左側がウェリントン型・右側をオクタゴン型と、ふたつのシルエットが合体したようなフロントを持っています。
何か板状のものをパキパキッと手で折って作ったようなシルエットが面白いと思います。

「Cel/Ti(セルティ)」シリーズという、セルロイドとチタンのテンプルの組み合わせのシリーズの1本です。
ちょっと違和感を与えるフロントに対して、すっきり綺麗めなゴールドのテンプルで大人っぽい雰囲気を纏わせています。

カーキグリーンのセルロイド生地。透明感ときめ細かな光沢が美しいです。深いグリーンは落ち着いた雰囲気。
アンバランスさを含みつつ美しいバランスを持った、評価の高いモデルです。

47□19 / ¥45,100(¥41,000+税)

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