TODAY'S MEGANE

theo SHINJUKU 479

「新宿」という名前のモデルです。世界各国の繁華街の名前を冠したシリーズです。ネオンサインをモチーフに、均一な2本の線が柔らかく折れ曲がりフレームを構成しています。先端が丸い線です。

マットな黒と白の組み合わせ。表情を明るくする白と、引き締めてくれる黒の組み合わせは、いい存在感を放ちます。フレームだけ見れば「かわいいモノトーン」ですが、顔に乗せると「かっこいいモノトーン」になります。

黒い部分と白い部分はそれぞれ別々に成形・塗装され、パズルのように組み上げてある構造です。塗り分ける手法ですと、このようにパキッとは色は分かれません。

テンプルもフロントからと同じ太さの線で伸びています。先端の先セルも凝ったオリジナルの成形です。

44□23 / ¥65,560(¥59,600+税・入荷時の価格です)

theo Frequency 303

まずこのネオンイエローが目を惹きますね!
異なる半径の円を組み合わせたような丸眼鏡。レンズは普通の丸なのに、リムも太いところと細いところが共存している面白いシルエットです。「周波数」を意味するモデル名ですが、音波など電磁波が反響する様子をモティーフにしています。

ブリッジの下、鼻筋周りが少し混み合っているように、このような寄った写真では印象的ですが、一定の距離を取ればあまり目立つものではありません。

ポップなネオンカラー。単色だったら意外とハードル高くありませんよ。周囲を明るくする賑やかな方がかければバッチリ。シンプルな服装の方がかければ全身のアクセントになり、よりファッション性が上がります。

40□28 / ¥56,925(¥51,750+税)

theo Pave 10

どんどん試してみていただきたいフォックス型。クリアピンクとの組み合わせではいかがでしょうか。チタン板を斜めにカットを施して、反射を生かして表情が変わるシリーズです。レンズを囲むプラスチックのインナーリムは、全体的にマットに仕上げていながら、瞳が位置するほぼ中央だけ磨きをかけてあります。芸が細かい。

ベースとなっているチタンのプレートは控えめな光沢のグリーン。クリアピンクとの組み合わせがとてもいいバランスです。ゴツそうに見えるかもしれませんが、ピンクの部分が肌と馴染んで、目元を明るくしています。全体的なボリュームより、レンズ面積は小さめなのでその厚さも抑えられます。

色やシルエットだけでなく、立体感がこのモデルを特徴づけています。
全体的にかっこよく、要素はかわいく。大人の女性にもおすすめしています。

48□20 / ¥64,515(¥58,650+税)

theo Sarugamori 85

ここ数年、ふっくら丸みの強いシルエットが多く発表されているために、なかなか出会えない「細いオーバル」ですが「theo」がしっかり用意してくれています。

ステンレスシートをベースに、自然の中で風と自重によって姿を変える「砂丘」がモチーフとなっているシリーズです。レンズ断面にスリットを掘りリムを噛ませる構造です。

テンプルの先端の先セルに「砂丘」らしい造形が盛り込まれています。

かつて長年強い支持を集めていた「Burt」を彷彿とさせるシルエットに、目尻にチョンとポイントあり。現在よく採用されているステンレスシートに合わせて、シルエットに強弱もありアップデート感があります。

白い眼鏡は目立つものですが、クリームがかった、生成りのような白(エクリュ)です。顔を明るく見せてくれるでしょう。

53□18 / ¥55,660(¥50,600+税)

theo Mong Kok 475

「Theo」の色使いを楽しんで頂ける新シリーズです。同じ太さの2色のラインが交差するように構成されたフレーム。別々に成形したチタンをパズルのように組み合わせている得意技のひとつですね。

全体的に「角丸」な線で構成されています。実はモチーフは「ネオンサイン」です。なので世界各国の繁華街の名前が名付けられています。「Mong Kok」は香港の「旺角」ですね。それこそネオンのような蛍光カラーもラインナップにはありますが、このブラウンとオレンジの組み合わせは、顔の中で浮かないいい2色の組み合わせです。

この2色は塗り分けではなく、ふたつのパーツを組み合わせています。きちんとフラットになり、かつ色の境界がくっきりとするように。上手いなあと唸らせられます。

レンズシェイプはふっくらとしたボストン型に分類されるでしょう。ソフトなイメージのシルエットです。大人がかわいくも使う眼鏡にぴったりです。

45□24 / ¥65,560(¥59,600+税)

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