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「M.KURA COFFEE」で朝食を。

大型連休中も5日(火)まで通常通り営業しております。

爽やかな初夏の陽気の中、いつもよりちょっと遠出をされたり、普段の休日と違う過ごし方をされているみなさんが羨ましいなーと思わないわけではありません。私も何か連休らしいことがしたい!と些細なことですが、朝から外食してきました。「M.KURA COFFEE」さんは週末だけ朝から営業されています。

美味しいサンドとカフェラテをいただきました。休日の朝、静かな

連休後半も他のお店のモーニングも訪ねてまわってみようと思っています。「これぞ!」というお店に出会ったらまたどこかでご報告しますね。

居心地の良い家とは。

ミントチュチュレザー」さんの店内企画展『寺本建築・都市研究所 生活の中の建物1:家について』に立ち寄らせていただきました。寺本さんはミントチュチュさんのお店や、松江の清光院下のギャラリーなどを手がけられた建築家さんです。

特に家を建てる予定はないにも関わらず、近年個人的に建築家の方と知り合うことが続き、それぞれみなさん個性や考え方が様々なのでとても楽しいのです。今回は川口さんのお題に寺本さんがプランで答えるというかたちの展示。寺本さんの考察やアプローチ法が垣間見えて、家を建てる予定がなくてもしっかり楽しめました。今回が「1」なら「2」もあるのでしょうね。期待です。

今日までの会期となっていましたが、連休中まで延長されるとのことでした。

ミントチュチュレザー
http://www.mint-chu-chu.com/

寺本建築・都市研究所
http://www.teramoto-ken.jp/

 

2015年、春の新作買い付け3日間。

今年の春は、歩みの遅い春。東京も朝夕震えるようなお天気でした。それでも新しいお店や、素敵な装いの人たちの間をすり抜けながら、会場を渡り歩くのも楽しいものです。

お取り扱いのないブランドも含めて、俯瞰すると全体のトレンドが緩やかに方向転換を始めているように感じました。店頭でよくお話している「眼鏡デザインのおさらい」が終局に向かうなか、次の10年にむけた端境期に入っている気がします。各ブランドどんな手を出してくるのか、という楽しみがありました。ちょっと評論家的になってしまいました。各ブランドをさらっとご紹介。

STEADY」は個人的には期待以上。モデル数は多くありませんが「こう来たか!」と口元がほころびました。リバイバル全盛の中で生まれたブランドでありながら、次に進む方向をしっかり掴んでいます。乞うご期待です。

EnaLloid」は多くのモデルをリリース。好評のメタルテンプルを幅広く。サングラスも多く発表されました。入荷をお楽しみに。

MYKITA」は子供向けライン『MYKITA FIRST』が一番のトピック。各コラボラインも心躍るモデルが揃っていました。当店としてはちょっと手堅いセレクトを。

FROST」はもともと色使いには意欲的なマリオンですが、今回はより思い切ったカラーが多かったような気がします。一方、シェイプは取り入れやすいものが多く、さらに沢山の「FROST」ファンを生みそうな予感。

PADMA IMAGE」は左右非対称で攻めます!今回も美しく、珍しい生地を使って惚れ惚れさせてくださいました。

ProDesign Denmark」は、原点回帰!かつてのヒットモデルをアレンジして登場。また小ぶり・細めをいいカラーリングで揃えて、その辺りを求めていらっしゃるお客様に応えてくれます。

そのほか、贈り物されることを念頭に置いた小物などをオーダーしてまいりました。入荷は、既存モデルは今月中に、新作は5月6月、遅いもので夏にかけて入荷の予定です。
暖かい日が増えるにつれて、少しずつ店頭が変わっていきます。どうぞお楽しみに。

ガラクタ音楽会!

キリンジや空気公団のサポートとして私にはおなじみのパーカショニスト・山口ともさんが率いる廃材から楽器を作る宇宙人パーカッショングループ「Ticobo」のパフォーマンスを見てきました。会場は美保関のメテオプラザ。

まずは持参したペットボトルにネジやらマカロニやら入れて、シェイカーならぬ『ペッカー』づくりのワークショップ。その後、愉快な謎の言語も交えて、体も張った愉快なパフォーマンス。もちろん声を出して、『ペッカー』も使って演奏に参加。

やっぱりパーカッションならでは原始的なグルーヴを体感させるのはこどもにとっていい刺激になったようです。

TOMO OFFICE
http://www.terra.dti.ne.jp/~tomoyama/

「井田大介 -NOWHERE-」

米子市美術館で開催中の「井田大介 -NOWHERE-」を鑑賞してきました。
米子市美術館の若手作家支援展。活きのいい作家の作品が観れるだけで貴重な機会。それも地元出身の作家なら応援する意味でも、是非足を運んでおきたいところです。

スタートされたばかりのキャリアですから、作品ごとに試行錯誤が感じられるのも楽しいです。スチール(?)の立体物も、ネオン管作品も美しい色を放っていました。また3Dプリンタで作られた銃の作品は(3Dプリンタ製の模造銃が話題になる中で)意図せず挑発的な意味をもっているようで、深読みが楽しいです。

「迫力」という意味では展覧会のポスターにもなっている、キリストとダーウィンが銃を片手に対峙している《Viewpoint of God》がダントツです。ポスターでは見えない、ダーウィンを見つめるキリストの眼力とやせ細った体型のリアルさにはぞくっと震えるものがありました。まるで神様の剥製?かっこいい。

会期は短く、15日までです。

米子市美術館
http://www.yonagobunka.net/y-moa/

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