FROST ORBIT c.19
シルエットはスタンダードなボストン型のようですが、幾つかの工夫によって一味違う1本となっています。
「ORBIT」は「軌道」という意味。人工衛星や天体の軌道を思わせる、楕円の連なりが隠れています。
レンズシェイプは少し目尻上がり気味の丸みがありますが、輪郭は目の下の方がわずかにとんがっており、フェイスラインすっきりの目元になります。
フロントの最前面を一段段差をつけ削りが施してあります。斜めに見るとわかりやすい。レンズシェイプと微妙に違うカーブで削られています。
光の加減などで、いきなり色が現れるような面白い存在感を持っています。