モデル名「ICROWN」は「I CROWN」ではなく「1 CROWN」。右がパント(=ボストン)型、左をクラウンパント型つまりひとつのクラウンパントという意味。
「PADMA IMAGE」のアシンメトリーも発表されるたびに洗練しバランスが良くなっていると感じます。
気づく人は気づく。程よい違和感に徹しています。
モデル名「ICROWN」は「I CROWN」ではなく「1 CROWN」。右がパント(=ボストン)型、左をクラウンパント型つまりひとつのクラウンパントという意味。
「PADMA IMAGE」のアシンメトリーも発表されるたびに洗練しバランスが良くなっていると感じます。
気づく人は気づく。程よい違和感に徹しています。
「PADMA IMAGE」お得意の、ほんのりアシンメトリー。
一見されただけではなかなか気づいてもらえないくらいのさりげない遊び心です。
「ほら見てコレコレ!」とアピールするも良し、ひとり密かに「フッフッフ」に微笑むのも良いでしょう。
モデル名の通り、右側のトップラインはかくっと平らに、対して左側は丸い眉のラインになっています。
パープルとブラウンで上下に分かれたアセテート生地もうっすらマーブル模様。不規則な模様だと、よりアシンメトリー感は控えめに感じます。
左右非対称モデルですが、なかなか言葉で説明するのが難しいのがポイントです。
これまでの「PADMA IMAGE」のアシンメトリーモデルでは、フロントの中央から折り畳んだ場合、左右のレンズは綺麗に重なり、輪郭だけが左右非対称でしたが、「ミギミギ」という名前の通り、右半分と右半分を繋げて生まれた造形。全体がアシンメトリーです。
そんな説明が複雑なモデルですが、全体的なシルエットは細めなので、違和感は大きくありません。
また「エスニック」と名付けられたカラーは有機的なマルチカラーなので、その点も違和感を和らげる方向に働いています。色の個体差も楽しめます。
すでに店頭ではすぐにアシンメトリーだと気づかない方多数です。ほんのり左右非対称。「実はアシンメトリー」と狙って描いたデザインとのこと。
丸眼鏡に見えてしまうのですが、右眼の上は丸く、左眼側は上下がフラットになっています。レンズの形は左右対称です。
アシンメトリーなコレクションでも「こう来たか!」というアイデア。
一般的な眼鏡はシンメトリー(左右対象)なので、中心線で左右に折り返したらぴったり重なるわけですが、中心線で半分にした「右半分」をそのままスライドして2つ並べたようなシルエット。それがこの「Migimigi」です。
「PADMA IMAGE」のアシンメトリーのフレームはアウトラインが左右非対称でも、レンズは左右対称のサイズとシルエットなのですが、「Migimigi」は右も左も同じ向き。細かいところがちょっとずつ左右が違う「程よい違和感」を感じさせるモデルです。