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2014年07月29日

MYKITA SYDNEY 002

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「MYKITA」のサングラス。メインの「NO.1 SUN」コレクションから。
とてもクールな印象の1本です。

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細い線のツーブリッジ。丸いレンズを滑らかな弧でつなぐ美しいブリッジ。
レンズの大きさは充分に、でもそのほかフレーム部分は繊細な線で仕上げているので、
掛ける人を選ばない、いいデザインです。
レンズとフレームのカラーが近いのもあらゆるスタイルに合わせやすいかと。

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現状、レンズはグレーのレンズに赤いミラーコートがかかっています。
オフィシャルサイトにはこのレンズカラーは載っていません。
度付きにした場合は再現は難しいかもしれません。ご相談下さい。

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2014年07月27日

STEADY STD-17 col.5

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セルフレームとメタルフレームの融合、コンビネーションの最新作。
眼鏡としての存在感を持ちながら、軽い掛け心地の優れたフレームです。

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「クリスタルオレンジ」と名付けられたほんのり赤いオレンジ。
トマトレッド思わせるその色は、品良くスタンダードなラインナップの中で、
一際美しい佇まいをみせています。

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メタル部分はアンティークゴールド。
メタルのパーツをバランス良く組み上げるのは職人の技。
正面にビスが見えるのですが、このカラーは目立ちにくい配色になっています。

2014年07月24日

FROST BERGSEE c.15

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今春は「故郷」をテーマにしたコレクションを展開した「FROST」。
このモデルにも「FROST」の生まれたドイツ南東部・黒い森が隠れています。

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針葉樹林の山々に囲まれた「FROST」の故郷。
フレームを横にしてみると、朝日を浴びて輪郭をあらわす山肌が表れます。
モノトーンだとなんだか水墨画みたいですね。自然を愛するフロストです。

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スプリングヒンジでソフトに骨格を抱え込む掛け心地。
人工的な直線よりも、フリーハンドから生まれた柔らかなカーブと、
滑らかな手触りは手仕事や自然が好きな方に試していただきたいです。

2014年07月21日

PADMA IMAGE PLANET no.23

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「PADMA IMAGE」の丸眼鏡はいわゆるクラシックな丸眼鏡とは違います。
フロントはフラットなまま。存在感のあるブリッジ。
クリエイティブな女性が掛けこなすとかっこいいと思うモデルです。

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横から見るとわかる面白い生地使い。
「クリアデミ」と名付けられていますが、全面がクリアで内面が明るめのデミ、
という珍しい前後の配色です(表裏逆にするパターンが多いかもしれません)。
なんだか敢えてレンズを厚く見せているかのようです。

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このフロントのシルエットをじっとご覧頂くと、
左右のテンプルとブリッジを繋ぐ水平線が見えませんか。
直線が好きな「PADMA IMAGE」。丸眼鏡にも直線が潜んでいます。

2014年07月19日

Prodesign Denmark 4701 5032

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フロントが5色の層になっているシリーズに、
コンビネーションのブロウフレームが加わりました。

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モチーフや図案がポイントになっているわけではありません。
色の連なりが特徴となっているフレームです。
全面から薄いブラウンの層、深いグリーン、少し曇ったグリーン、カーキグリーン、
アクセントに白を挟んで、そしてテンプルのクリアブラウンと繋がります。

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色が重なって正面からはほとんど黒に見えます。
メタルのリム部分はブラウンに仕上げてあり、目元をきりっと引き締めます。

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グリーンとブラウンを基調とした配色のモデルは、
夏涼しげ冬暖かな印象をもった北欧らしい佇まい。
落ち着いたイメージを付与してくれるこの1本は年代問わずお薦めです。

2014年07月14日

EnaLloid Jose col.111

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「EnaLloid」の2014春の新作です。
今回は男性がグッとくるモデルが投入されました。
スリムなウェリントン。スマートなイメージと軽い掛け心地が魅力です。

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ポイントは智元(テンプルの付け根)のボリュームです。
生地を重ねて、後ろに向かってせり出しているように見えます。
足元をがっちり作ることで、細身のフレームが変形することを抑えます。

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真上からみるとわかりやすいですね。

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ちょっとした角度の変化で、「あれ?ちょっと変わっている」という微かな個性。
この正面=黒、内面=デミの2層カラーも細いながらも、上品な存在感を放っています。

2014年07月11日

MYKITA NANAMI 135

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「ナナミ」さんはどこの女性でしょうか。
「MINT」コレクションには日本人のようなモデル名もございます。
しゃきしゃき働く女性に似合いそうなシルエットのモデルです。

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アウトラインほど凛々しい表情を作ってくれるシルエットですが、
レンズシェイプだけみれば、目尻が下がりオーバル型に近いかたち。
全体的に線も細く、主張は決して強くありません。

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カラーはルビーレッドと名付けられた人気カラー。
強くないマットな赤で長く定番としてお使いいただけると思います。
イメージは比較的ノーマルながら「今」を感じるフレームとしてお薦めです。

2014年07月08日

FROST GALA c.19

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淡いピンクが美しい、溶けたいちごミルクのような、そんな色。
美しいグラデーションです。このような霞んだカラーは是非女性に。

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アウトラインとしては「FROST」お得意のシルエット。
男女問わず掛けやすいバランスのスクエア型。Vの字の谷になっているブリッジの上辺。
ただ、リムの両サイドを大胆に切り取って、ステンレスパーツで固定しています。

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ピンク系ですが、涼しげな表情にしてくれる夏らしい1本です。
サングラスにしてもとてもいい仕上がりになると思います。

2014年07月01日

l.a.Eyeworks BODHI2 534

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「l.a.Eyeworks」不朽の名作『BODHI』です。
レンズを囲むリムと、ブリッジ&テンプルを2色に塗り分けています。
リムはブルー、その他の部分はブラウンです。

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ブルーとブラウンはナイスコンビ。若々しくもあり、トラッドな魅力もありの配色。
びしっと決めて、丸いシルエットで印象の引き算。青の少年らしさを逆にプラス。
そんな掛けこなしがかっこいいと思います。

このモデルの特徴は大きく2つ。まずブリッジのアーチ。

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そして上から見るとわかる、直角に曲がった智(両サイド)の部分。
この2点のディテールが「l.a.Eyeworks」のこのシリーズを、
「クラシック」ではなく「モダン」なものにしています。