EnaLloid HAYAO col.107
クラシックテイストも次のステップへ。
眼鏡の歴史をおさらいしてきたこの数年ですが、
80年代後半頃のシルエットやサイズ感に辿り着きました。
レンズは大きめ、しかしシルエットは細めで重く見えないナード系。
「キハク」と呼ばれるクリアイエローの生地ですが、
このアセテートも時代感を感じさせます。
テンプルの根元はアセテートをもう1枚分重ねて立体的に、
加えて形が狂いにくくなるよう厚みを出しています。
「EnaLloid」のロゴは今シーズンから、刻印ではなく、
ロゴプレートを埋め込むかたちに変わりました。
摩耗して消えてしまうことはありません。
「HAYAO」はあの日本一有名なハヤオさんをイメージしているとのこと。
強固な熱意と、創作にかける執念などを重ね合わせています。