TODAY'S MEGANE

theo Stanley 364

小ぶりなレンズの丸眼鏡。とてもバランスがいいモデルです。完成度が高い!と言ってもいいでしょう。

見る人によってはクラシカルにも見えるかもしれませんが、モダンな印象も感じられると思います。ちょっと知的なイメージも演出できるかもしれません。

とても評判の良い、下から上へグラデーションを生んでいるスプレー塗装。チャコールグレーとブラウン、というのがもっともしっくりくる表現でしょうか。強過ぎない色なので、顔の中でも落ち着きます。

普遍的な丸いレンズをチタンプレートをくり抜いて作ったフラットさと、ミニマルさ。
年代、ファッションなどを問わず長くご愛用頂けるモデルだと思います。おすすめです!

40□27 / ¥56,925(¥51,750+税)

prodesign denmark HORISONT3 9535

PADMA IMAGE GYNAND col.4

左右非対称の眼鏡ってハードル高いですか?そんな方にはこんなクリアな素材のアシンメトリーなら大丈夫。僅かな違和感を「密かに」楽しむ程度に控えめです。レンズの形は左右対称です。

透明感が高いセルロイドなので、どことなく氷が溶けかけているようにも見えますね。ブリッジや左右の目尻が左右非対称です。右眼側のシルエットは八角形にも見えるシルエットです。

細いチタンテンプルは掛け心地ばっちりです。光沢のあるゴールドで、清潔感もありお澄まし感もあり、サングラスにしてみるのもいい1本です。

47□19 / ¥45,100(¥41,000+税・入荷時点の価格です)

MYKITA VAASA 514

「MYKITA」のちょっと新しいアプローチ。フレームの一部に細い溝を掘り、カラーラインを載せる手法は以前からありましたが、今回はテンプルです。「LITE」コレクションの2.5mmなど細いテンプルに見慣れていたところにちょっと新鮮な7mm幅のテンプル。そこが肉抜きされています。太さがあっても、軟らかい弾力を得ていますね。

そのことでフロントだけでなく、テンプルにもカラーラインを施してあります。これまで無かった手法です。

レンズの両サイドの「ヨロイ」と呼ばれる部分も肉抜きしてあります。ただレンズが動いたり外れることがないよう、レンズをホールドするように細く爪のように残してあります。工夫されています。

ボディはインディゴ、明るいブルーのラインは「エールブルー」。これはエール大学と関連してよく用いられるダークブルーとのこと。レンズは丸みのあるボストンシェイプ。ボストン大学なのかエール大学なのか。若々しくも落ち着いたイメージを持った1本です。

サングラスにするのもいいですね。ブルー系の調光レンズなどいいかもしれません。

47□23 / ¥70,400(¥64,000+税・入荷時点の価格です)

STEADY STD-110 col.1

しっかりとしたボリュームのあるセルロイド。ある程度の太さのものほど、手に持った瞬間に「軽い」と感じていただけます。比重が小さいのがセルロイドの特徴です。そしてなんといってもセルロイドが映えるのが黒ですね。光沢や質感が違います。ファンが多いはずです。

クラシカルなディテールと、非クラシカルなディテールを。

三枚と四枚、合計七枚のコマが噛み合った七枚蝶番は精密な技術を持った金具メーカーでないと製作できなっています。もちろん捻れなどに強く逞しい作り。

正面はコテコテのクラシックな要素を省いています。眉間にキーホール(くびれ)はなく、目尻に飾り鋲なども施してありません。プレーンな印象です。

トラッドが普遍的とは限りません。いつの時代でも使える、様々なスタイルに合わせられる。「STEADY」の哲学を体現している1本です。

50□21 / ¥41,800(¥38,000+税・入荷時点の価格です)

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