theo Stanley 364
小ぶりなレンズの丸眼鏡。とてもバランスがいいモデルです。完成度が高い!と言ってもいいでしょう。
見る人によってはクラシカルにも見えるかもしれませんが、モダンな印象も感じられると思います。ちょっと知的なイメージも演出できるかもしれません。
小ぶりなレンズの丸眼鏡。とてもバランスがいいモデルです。完成度が高い!と言ってもいいでしょう。
見る人によってはクラシカルにも見えるかもしれませんが、モダンな印象も感じられると思います。ちょっと知的なイメージも演出できるかもしれません。
左右非対称の眼鏡ってハードル高いですか?そんな方にはこんなクリアな素材のアシンメトリーなら大丈夫。僅かな違和感を「密かに」楽しむ程度に控えめです。レンズの形は左右対称です。
「MYKITA」のちょっと新しいアプローチ。フレームの一部に細い溝を掘り、カラーラインを載せる手法は以前からありましたが、今回はテンプルです。「LITE」コレクションの2.5mmなど細いテンプルに見慣れていたところにちょっと新鮮な7mm幅のテンプル。そこが肉抜きされています。太さがあっても、軟らかい弾力を得ていますね。
そのことでフロントだけでなく、テンプルにもカラーラインを施してあります。これまで無かった手法です。
レンズの両サイドの「ヨロイ」と呼ばれる部分も肉抜きしてあります。ただレンズが動いたり外れることがないよう、レンズをホールドするように細く爪のように残してあります。工夫されています。
しっかりとしたボリュームのあるセルロイド。ある程度の太さのものほど、手に持った瞬間に「軽い」と感じていただけます。比重が小さいのがセルロイドの特徴です。そしてなんといってもセルロイドが映えるのが黒ですね。光沢や質感が違います。ファンが多いはずです。
クラシカルなディテールと、非クラシカルなディテールを。
三枚と四枚、合計七枚のコマが噛み合った七枚蝶番は精密な技術を持った金具メーカーでないと製作できなっています。もちろん捻れなどに強く逞しい作り。
正面はコテコテのクラシックな要素を省いています。眉間にキーホール(くびれ)はなく、目尻に飾り鋲なども施してありません。プレーンな印象です。