WAITING FOR THE SUN GEO E5
「WAITING FOR THE SUN」のサングラスをご紹介します。
ウェリントン系のレンズシェイプですが、目尻も柔らかく女性もリラックスしたムードでお使いいただけます。
「WAITING FOR THE SUN」のサングラスをご紹介します。
ウェリントン系のレンズシェイプですが、目尻も柔らかく女性もリラックスしたムードでお使いいただけます。
シルエットはスタンダードなボストン型のようですが、幾つかの工夫によって一味違う1本となっています。
「ORBIT」は「軌道」という意味。人工衛星や天体の軌道を思わせる、楕円の連なりが隠れています。
レンズシェイプは少し目尻上がり気味の丸みがありますが、輪郭は目の下の方がわずかにとんがっており、フェイスラインすっきりの目元になります。
フロントの最前面を一段段差をつけ削りが施してあります。斜めに見るとわかりやすい。レンズシェイプと微妙に違うカーブで削られています。
光の加減などで、いきなり色が現れるような面白い存在感を持っています。
かなりバランスの良いシルエットの丸眼鏡だと思います。
そして一方で、なんてことないシルエットの丸眼鏡、だと思われるかもしれません。でもここには精巧な技術と、思わず膝をうつアイデアが堂々と潜んでいるのです。
一般的にアセテートのフレームは完成した1枚の板を切り出し、削り出して成形するものですが、このシリーズ(「Swings」というコレクションです)は、それぞれ違う柄のアセテートをパズルのように型にはめて圧着?して成形するそう。
なので、柄の配置が他では出会えない組み合わせ方です。
このカラーの場合、テンプルとフロント上部がラメ入りのチョコレートブラウン、リム下半分がクリアブラウンと鼈甲柄の二重になっています。落ち着いた華やかさがある配色です。
右眼はカクっと、左眼はマルっと。
乳白系のハニーブラウン、淡い柄によって輪郭も淡くなり「アシンメトリーであること」を強く意識しないでお使いいただけます。斜めからだと、ほとんどわからないかもしれません。それはそれでポイントですね。
スレンダーなのはフロントだけではなく、テンプルもスレンダー。ほぼ針金です。
それもネジを使った蝶番ではなく、フロントに埋め込まれた金具に巻きつくように固定されています。
かなり弾力性の高いチタンなので、そう簡単に断裂することはありませんし、側頭部もソフトにホールドしてくれます。