TODAY'S MEGANE

theo Dauphinois 196

「theo」のロングセラーのひとつです。もう発売されて10年くらい経つかもしれません。
「theo」の中でも正面のシルエットが細く、ナイロールなので、かなりあっさりミニマルなようですが、このブランドらしい、立体的に色で魅せるテクニックが込められています。

一見細い線でも、実は「面」が主役のフレームです。表裏(上と下)で塗り分けられており、上からはメタリックな質感のピンク、裏側はマットなパープルです。視線を落とした時にピンクが出現し、華やかになります。

テンプルの根元にスプリングが仕込んである「POTATOES」シリーズに共通するオリジナルのヒンジ。薄い板状の蝶番がポイント。ネジを通した後にリベットで固定してあり、短いネジでありながら、抜けない工夫がされています。

レンズシェイプも丸すぎず、性別など問わずお使いいただけるバランスの良いシルエット。お仕事などでも問題なくお使いいただけます。

42□22 / ¥62,689(¥56,990+税)

theo Dagbreek 15

美しい「Theo」のアセテートフレームです。新しい技術をふんだんに盛り込んだと思われる美しい造形です。特にこのカラーは薄いクリアブルーと、黒い線が黒い線が交差したモアレ柄の組み合わせが目を引きます。

フロントは斜めに貼り合わせた2層を削り出し、リムの内側は大きめのテレビジョンカットを施すことによって、模様の密度が変わる効果を生み出しています。同時に角度によって、透明に見える角度もあり、くるくる表情の変わる1本です。

テンプルの先端にも窪みのような切削を施してあるのが、粋です。

「Dawn」という朝日をモチーフにした名前が付けられたコレクションです。流麗な線と、エッジが同居しています。透明度の高いアセテートのグラデーションを楽しんでいただける、現在超おすすめのシリーズからの1本でした。

48□21 / ¥52,900(¥52,900+税)

theo MONG KOK 485

2本の線が重なり合っているように見えるフレーム。ダークなグリーン2種で構成されており、取り入れやすいカラーです。抹茶味と抹茶パウダーの組み合わせのような色合いですが。
レンズシェイプはゆったりと、丸みのあるパント型(ボストン型)です。

2色の組み合わせは塗り分けてあるのではなく、それぞれ別に塗装したパーツを組み合わせた構造です。色の分かれ目はとても美しく、メリハリのある造形です。

ネオンサインをモチーフにしたコレクションですが、均一で角丸のラインで構成されているのがチャーミングなモデルです。テンプルの先端も丸くなっているのがかわいいですね。リラックスした印象を持ったフレームです。

落ち着いたグリーンは、年齢も性別も問わずおすすめです。
ビジネス用としても使っていただきたい「theo」の1本です。遠近両用レンズなどなんでも対応できます。

45□24 / ¥65,560(¥59,600+税)

theo Kicker 9

眼が覚めるような青!「theo」の定番カラーのひとつであるこのブルーは僅かに赤みを帯びたロイヤルブルー。顔を明るく見せるエネルギッシュな青です。特徴的なシルエットと相性がいいですね。

リムは一周ほぼ同じ太さに見えるかもしれませんが、上半分はアセテート、下半分は板をくり抜きレールのような形状のメタルのパーツをドッキングさせたもの。

上から見ると肉厚のアセテートだとよくわかります。

テンプルの先端にも丸いリング状のパーツもかわいいところ。
立体的な造形なので、見る角度によっての印象の違い、影や反射も楽しめる1本だと思います。

42□27 / ¥60,720(¥55,200+税)

theo Stanley 364

小ぶりなレンズの丸眼鏡。とてもバランスがいいモデルです。完成度が高い!と言ってもいいでしょう。

見る人によってはクラシカルにも見えるかもしれませんが、モダンな印象も感じられると思います。ちょっと知的なイメージも演出できるかもしれません。

とても評判の良い、下から上へグラデーションを生んでいるスプレー塗装。チャコールグレーとブラウン、というのがもっともしっくりくる表現でしょうか。強過ぎない色なので、顔の中でも落ち着きます。

普遍的な丸いレンズをチタンプレートをくり抜いて作ったフラットさと、ミニマルさ。
年代、ファッションなどを問わず長くご愛用頂けるモデルだと思います。おすすめです!

40□27 / ¥56,925(¥51,750+税)

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