theo Romana 449
フォックス系のシルエットが目元のみならず、お顔全体へリフトアップ効果を持っています。でも、目尻の先端は鋭くありません。玉子が斜めに傾いたようなシルエットなので、キツイ表情にはなりません。
ハンドペイントのグラデーションの塗装がポイントです。
ベースは暗いネイビー、下から明るい赤が差すので、目元明るく血色良く見せることができます。
なだらかなカーブで、高い位置のブリッジも全体的なソフトなイメージを形作っています。
フォックス系のシルエットが目元のみならず、お顔全体へリフトアップ効果を持っています。でも、目尻の先端は鋭くありません。玉子が斜めに傾いたようなシルエットなので、キツイ表情にはなりません。
ハンドペイントのグラデーションの塗装がポイントです。
ベースは暗いネイビー、下から明るい赤が差すので、目元明るく血色良く見せることができます。
なだらかなカーブで、高い位置のブリッジも全体的なソフトなイメージを形作っています。
パキッとしたネオンイエローと黒のモアレ柄の組み合わせが、かわいく、程よいパンチの1本です。
細い線でも、鮮やかな色は全身の中での挿し色としても活躍してくれます。
明るいイエローが目元に来るだけで、表情は驚くほどに明るくなります。ただレンズを囲むアセテートの部分も黒とクリアが立体的な網目になっているので、程よく引き締めてくれます。
かなりバランスの良いシルエットの丸眼鏡だと思います。
そして一方で、なんてことないシルエットの丸眼鏡、だと思われるかもしれません。でもここには精巧な技術と、思わず膝をうつアイデアが堂々と潜んでいるのです。
一般的にアセテートのフレームは完成した1枚の板を切り出し、削り出して成形するものですが、このシリーズ(「Swings」というコレクションです)は、それぞれ違う柄のアセテートをパズルのように型にはめて圧着?して成形するそう。
なので、柄の配置が他では出会えない組み合わせ方です。
このカラーの場合、テンプルとフロント上部がラメ入りのチョコレートブラウン、リム下半分がクリアブラウンと鼈甲柄の二重になっています。落ち着いた華やかさがある配色です。
表が濃紺、裏側がエレクトリックブルー。共にラメを含んだ塗装ですが、表は鈍い光沢、明るいブルーの面はマットな質感です。ほんの1ミリの彩色、1ミリの溝がフレームの特徴を作り上げるのですから見事なアイデア。