TODAY'S MEGANE

theo Plantin 451

レンズだけを取り出して分類すればボストン型ということになるでしょうが、一風変わったシルエット。レンズのサイズは小ぶりである種のテオっぽさを備えています。

マットなグレーはセメントのような質感。それをベースに、フロント前面の下半分だけスプレーペイントでネオンオレンジが吹き付けてあります。グレーは思った以上に目元を明るく照らしてくれますし、あまり他では出会えない配色だと思います。

1点ずつ手作業ですので、吹き付け塗装には個体差があり「unique edition 1/1」と記載があります。=1点もの!

シルエットとカラーリングと、かわいらしい要素が2段階です。シンプルな構造で使いやすいシリーズの1本です。性別や年齢を問わない眼鏡です。おすすめ!

44□25 / ¥56,925(¥51,750+税)

theo Graffi 353

マットなネイビーをベースに、赤やブルーが混在したヨーロピアンな色柄のアセテートパーツが特徴です。小ぶりな長方形が、表情をかわいく引き締めてくれます。

全体的にシルエットの強弱がいいバランスです。両サイドもきゅっと持ち上がってる所もポイントです。

前後にフレームを傾けると、ブロウパーツの三角形に山立った立体感がよくわかります。ベースのステンレス部分をくり抜いて嵌めてあるので、光がよく通り、ステンドグラスのようです。

目元に彩りが宿るだけで、洗練されたおしゃれを演出できます。それは性別や年齢は関係ありません。

41□26 / ¥58,190(¥52,900+税)

theo Tarifa 705

誰もが変わったシルエットだな!と目を奪われるシリーズ。ステンレスの繊細な細工に唸らされます。このデザインはtheoの創業デザイナーHoet氏の手によるものです。

素材自体が薄いステンレスのシートですが、ケミカルエッチングによりレンズの周囲を糸のように細く残し、まるでレンズが浮いているように見えるのです。正面からだとレンズ周囲のリムはほとんどわかりません。

カラーレンズにすると面白い存在感のサングラスになると思います。

レンズシェイプだけ見れば、シンプルなボストン型。それでここまで魅せるモノづくりを完成させているのですから、ブランドの本質を体現しているモデルです。
こちらのカラーは微細なラメが質感を高めるセミマットな黒です。

42□25 / ¥58,190(¥52,900+税)

theo Cut 378

ステンレスの板から起こした丸眼鏡。
「丸眼鏡」という一言が表しているのはレンズの形だけで、ブリッジのボリューム、平面的なフロント、色使いなど、一言で片付けられないポイントがあるモデルです。

表は照り感のある黒、裏側はネオンイエローという配色のプレートで構成されています。イエローが顔を明るくしてくれますよ。

左右のレンズをなぞるように、細いスリットを波型に施し、ブリッジ部分だけを90度前に曲げることで、ストレートなもう1本のブリッジを構成しています。折って曲げてが得意なJames氏のデザイン。

強さと明るさといった、顔にエネルギーを加えてくれる1本です。

43□22 / ¥56,925(¥51,750+税)

theo Graffi 501

縦横の辺の比が小さく、正方形に近くなっていくとかわいらしさが出てきます。そんな1本。
角が丸いレンズシェイプも、そんなイメージに寄与していると思います。カラフルなラインナップの中でも渋いカラーをご紹介。

ベースとなっているステンレス製のメタル部分は、車のボディのような微細な粒子を含んだ深いグリーン。

フロントのトップラインに沿って、ひさしのように斜めにカットされたアセテートパーツがはめ込んであります。こちらは柄の濃淡が少ない暗めの鼈甲柄。

ちょっと遠目では単色のダークカラーのフレームに見えて、至近距離で細部のカーブや上品な反射に気が付く、そんな組み合わせのカラーです。

スーツなどに合わせてもばっちり。
クイっと持ち上がるカーブや、三角のブリッジも個性的。

くりくりの丸眼鏡はちょっと抵抗を感じるけれど、おしゃれな眼鏡をかけたい大人の男性におすすめです。

40□26 / ¥58,190(¥52,900+税)

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