TODAY'S MEGANE

theo Schaukel 2

theo」のアセテートフレーム、新しく技アリなコレクションです。
(複数の板を組み合わせたとしても最終的に)一枚のアセテートを糸鋸で切り出すところから生まれるのですが、このシリーズは違います。

正面から見ると、

①レンズ上側やブリッジの、黒ベースの柄生地

②レンズ下半分に接するアンバー系の斜めストライプ

③透明な中に黒い線が立体的に重なったモアレ柄

この3種類の生地をあらかじめパーツごとに切り分けて、フレームのシルエットに合わせてパズルのように圧着するという製法を採っています。これは、すごく、手間です!驚きました。

上記の製法により、一般的なアセテートフレームでは出会えない柄の配置となっています。
正方形に寄せた逆台形のレンズシェイプ。小ぶりなので、かわいい印象を持っているモデルです。
配色パターンはスゴいのですが、色はベーシックで使いやすいので、幅広いお客様にオススメとなっています!

43□25 / ¥54,395(¥49,450+税)

theo Iti 763

なんだかフランス料理やリッチなお菓子に最終的な彩りとして美しいソースをかけたような、そんなイメージの湧くモデルです。
眉のラインに沿って美しいブルーのアセテートが配置され、これはアイシャドウのような効果を生みます。これは瞳に注目がいくので、男性もぜひ試してください!

アセテートのブロウパーツは、貼り付けてある訳ではありません(ビス固定でもありません)。
フレームのボディをくり抜いた中空部分にはめ込んでいます。ですから、光がよく通りペトロールブルーが美しく表情を引き立てます。

小さめのボストン型、両サイドのフェイスラインをきれいに見せるカーブと、眉尻が下がって優しく見えるカーブが同居。眉間のブリッジのアーチは高くて、美しい鼻筋に。線の強弱がとてもうまく働いているとてもおすすめの美しいモデルです。

41□25 / ¥58,190(¥52,900+税)

Theo Simpson 468

丸眼鏡もちょっとアレンジを加えることで「他にない魅力や効果を生む」ということがよくわかる1本です。レンズはバランスの良い丸いシェイプ。
ステンレスシート製のフレームで掛け心地も軽いモデルです。

シルエットの味噌は、レンズ上部を三日月状に膨らませているところです。卵型の中に真円があるようなシルエットです。これ、瞳の真上から持ち上げられているような錯覚を生み、眼が大きく見えるのです。

表面はマットブラック、裏面はマットグレーに塗り分けてありますが、ほぼ黒のフレームです。

「砂丘」をイメージソースとしているコレクションなので、テンプルの先端は砂の丘のような形状をしています。細かいところの遊び心まで徹底的にアイデアを宿らせる「theo」の心意気も感じます。

4522 / ¥55,660¥50,600+税)

theo Mille+84 10

ボリュームたっぷり、インパクトしっかりの1本。

現代的な彫刻のような、透明感と機械的な掘削でできたエッジが美しいです。

外側の面は全てフラット。フロントもテンプルも内側は全て45度ほどの角度で斜めにカッティングしてあります。それは外側から見ても、全体を縁取っているようにも見えます。手前に立体的なのか、奥に向かって立体的になのか、錯覚を引き起こします。

澄んだ透明感のグリーンはとても美しいですね。

太いテンプル、耳の部分で曲げるのも限度があり、内側に力が加わるようにフィッティングします。ノーズの安定感もカスタマイズが必要でしょう。かけ心地向上のための工夫は最大限させて頂きます。

4229 / ¥53,130¥48,300+税)

theo Times 376

上る朝日と沈む夕日とどちらを連想しますか?
マットなブラウンをベースに、ネオンオレンジを重ねた塗装です。エアブラシのような器具を使いグラデーションを作っています。

全て手作業ですから、1本1本僅かな個体差があります。「unique edition 1/1」と記載してあります。

ブリッジも特徴的。
左右のレンズの丸みのそのままのカーブで、高い二等辺三角形のアーチ。鼻筋きれいに見えるラインですが、これがこのモデルのもうひとつの特徴ですね。

丸眼鏡としてとっても綺麗な丸です。
とても品よくバランス良いシルエット。グラデーションカラーで馴染みやすいので、「theoの入り口」となってくれるモデルだと思います。

4625 / ¥56,925¥51,750+税)

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