TODAY'S MEGANE

PADMA IMAGE GYNAND col.3

左右非対称モデルを得意とする「PADMA IMAGE」の定評があるモデル。左側がウェリントン型・右側をオクタゴン型と、ふたつのシルエットが合体したようなフロントを持っています。
何か板状のものをパキパキッと手で折って作ったようなシルエットが面白いと思います。

「Cel/Ti(セルティ)」シリーズという、セルロイドとチタンのテンプルの組み合わせのシリーズの1本です。
ちょっと違和感を与えるフロントに対して、すっきり綺麗めなゴールドのテンプルで大人っぽい雰囲気を纏わせています。

カーキグリーンのセルロイド生地。透明感ときめ細かな光沢が美しいです。深いグリーンは落ち着いた雰囲気。
アンバランスさを含みつつ美しいバランスを持った、評価の高いモデルです。

47□19 / ¥45,100(¥41,000+税)

prodesign denmark 3637-1 col.5042

すっきりとエレガントさも兼ね備えたスクエアフレーム。
スレンダーなシルエットに、カラーリングがポイントです。中央がクリアブラウンで両サイドが黒。真ん中から左右にグラデーションしているセルフレームは珍しいのですが、実に自然に仕上がっています。

テンプルはチタン製の金手テンプル。丸芯のテンプルも、柔らかな雰囲気に効いています。
長さは140mmとちょっと短めなので、男性は少し注意が必要かもしれません。

両サイドが黒で目元を引き締める効果は抜群。眉間の肌馴染みがいいので、鼻筋も通って見えるというもの。
全体的に綺麗なカーブで構成された使いやすい1本です。

50□17 / ¥30,250(¥27,500+税)

theo Sarugamori 85

ここ数年、ふっくら丸みの強いシルエットが多く発表されているために、なかなか出会えない「細いオーバル」ですが「theo」がしっかり用意してくれています。

ステンレスシートをベースに、自然の中で風と自重によって姿を変える「砂丘」がモチーフとなっているシリーズです。レンズ断面にスリットを掘りリムを噛ませる構造です。

テンプルの先端の先セルに「砂丘」らしい造形が盛り込まれています。

かつて長年強い支持を集めていた「Burt」を彷彿とさせるシルエットに、目尻にチョンとポイントあり。現在よく採用されているステンレスシートに合わせて、シルエットに強弱もありアップデート感があります。

白い眼鏡は目立つものですが、クリームがかった、生成りのような白(エクリュ)です。顔を明るく見せてくれるでしょう。

53□18 / ¥55,660(¥50,600+税)

MYKITA BAKER 255

ジャズの巨人から命名されている一連のシリーズ。この「BAKER」はトランペットを吹くベイカーさんでしょうか。六角形に近いシルエットでお客様から手に伸ばされることが少ないシルエットですが、顔に乗せると実にいい柔和で誠実な印象がついてくるシルエットです。

畳んだときのフラットさ加減、立体感控えめのブリッジがミニマルな構造のフレームを引き立てています。
上下のラインが平行だと「堅い」印象になりがちですが、これだけワイドな上下幅を持ったサイズと、下がっている目尻のラインによって穏やかなイメージに仕上がっています。

インディゴというカラーはネイビーよりも暗く、環境によってはグレーにも見えるでしょう。
近年の「MYKITA」の中でも息の長いモデルとなっています。

47□22 / ¥57,200(¥52,000+税)

STEADY STD-93 col.9

好評モデルの追加カラーです。「ゴールドはちょっと…」という方も「クリア」と「イエロー」という要素が加わったらどうでしょう?明るく現代的なテイストです。

シャイニーゴールドのフレームはもはや定番。フレームが半分だけのナイロールフレームだとアッサリ過ぎ。そこに細く透明感のあるインナーリムがはまるだけで、柔らかな雰囲気と、ちょっとだけカジュアルな雰囲気が加わってきます。イエローも上下にグラデーションしており、とても綺麗な組み合わせです。

真ん丸でも、ボストン型でもないいいバランスのレンズシェイプは丸眼鏡に苦手意識がある方にもおすすめ。どこか柑橘系?な「STEADY」です。

46□22 / ¥44,000(¥40,000+税)

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