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コーヒーのある風景[空き家のレッスン・大山]

とっとりあそびば不動産プロジェクトうかぶLLCのみなさんが先週と今週、県内4カ所で行っておられるプログラム。空き家を本来の目的以外で使ってみよう!という試み、大山編。埼玉からコーヒーユニット「LPACK」のおふたりを招いて、1日だけのカフェが出現するとのこと。
昨日1日だけでのイベントでしたが、ちょうど定休日でしたので遊びに行ってきました(くねくね迷いながら)。

場所は淀江ICを降りて、妻木晩田遺跡をかすめて入った大山町の長田集落。そこの昭和53年頃まで使われていたという「旧長田の分校」が舞台。古いオルガンや壁電話など、時が止まったままのがらんどうに、コーヒーマシンとカウンター、時々集落のひとたちが卓球をするという卓球台を囲んで、不揃いな椅子とテーブルが、人が入れ替わるたびに少しずつ動いて、なんとも居心地のいい空間が出来上がっていきました。

壁の黒板に書かれていたこの「コーヒーのある風景」のストーリー。

コーヒーを頂いて、途切れ途切れにおしゃべりをして、ちょっとけん玉をして帰って来ました。日頃は空き家でもたった数時間で、ここまで馴染むものなのだな、と帰りの道に迷わないようにハンドル握って帰りました。あ、でももともと人が集う場所として使われていたからあの空気がすぐに醸成されるんですね。

LPACK
http://lpack.exblog.jp/